|
Q1 :どんなことで受診をするものでしょうか?
クリニックを受診される方で多いのは、落ち込み・不安・いらいら・不眠や対人関係での緊張や悩みといった事柄です。それが心療内科や精神科の治療の対象そのものである場合もありますし、そうではなく日々を暮らす中での思いがけないあるいは耐え難い出来事に対しての誰しもが一過性に経験する反応である場合もあります。
いずれにせよ、それが自分にとって取り扱いかねる部分があると感じられた場合は遠慮なくおたずね下さい。治療の必要性の有無を含めての専門家としての判断をさせていただきます。
Q2 :受診したときにはどのようなことをするのでしょうか?
初診の場合、診察時間は40分程度とお考え下さい。お聞きすることは睡眠、食欲、気分といったことから不調が起こり始めた前後のいきさつなどです。必要であれば生活環境について詳しくお聞きすることもありますが、初めてお会いするという患者さんにとってはそれ自体緊張感や不安が高まりうる状況であることを配慮いたします。話しにくいことや話したくないことはは話さないでも結構です。
全体のお話をふまえて患者さんの今おかれている状態についての理解と医学的診断をお伝えいたします。そして治療についての説明をいたします。その際薬物療法(うつ気分や不安を和らげる薬などの処方)が必要であればそのメリットとデメリットをご説明いたします。
以上は初めての診察の際の流れですが、2回目以降も時間は短縮されますが 患者さんのお話から初診以降の現状を理解させていただき、それをお伝えして治療についての選択肢を提示させていただき、話し合って決めていくということことを繰り返していきます。
治療の終わりとは上記の過程がやがて患者さん自身や、患者さんと身近な人との間でなされ医師の関与が必要なくなるときだと思います。
また当院では精神保健福祉士もお話をおうかがいいたします。患者さんの生活場面をよく知りその背景をふまえた上でケースワーカーとして必要なサポートがあるかどうかについて考えるためです。また患者さんの理解をきちんとするという意味においても医師の精神医学的な理解だけでなく、別のプロフェッショナルとしての視点が大切だと考えるからです。
Q3 :予約は必要ですか?
初診の方は必ず、再診の方も出来ましたら、電話での予約をすることをおすすめいたします。当院では、再診の患者さんをお待たせすることが少ないようにゆるやかな時間枠を設定し、次回来院頂く時間を決めていただきます。予約外でいらっしゃった場合は、その関係でお待たせする時間が長くなることがあるかも知れません。事前にお電話を頂くことで、空いている時間をお伝えすることが出来ると思います。ただ、患者さんの急な不調に応じることも必要なことですので、再診のかたは予約がなくても診療はさせていただきます。
Q4 :診療の内容は守られますか?
医療にかかわるものとして、また守秘義務を持つものとして、診療上知りえたことについての情報はきちんと守ります。そのため、ご家族や職場の方からの問い合わせについても、ご本人の了解を事前に得ておいていただくことをお願いいたします。
Q5 :診療にかかる費用は?
保険診療ですので、通常の3割負担で考えますと初診で3000円前後、2回目以降で1500円前後の自己負担となります。また、内服されているお薬によっては、数ヶ月に一回程度血液検査で肝障害などが出ていないかチェックをしたほうがいい場合もあります。その場合は、血液検査の自己負担分として1000円〜1500円が必要になります。またお薬代は別に必要となります。
特定の疾患については、公費による援助制度(自立支援医療)があり、費用は3分の1程度に軽減される場合もありますのでご相談ください。
|